2007年 07月 18日
昨日17日、小雨が降る中、ゴマの再検診に行ってきました。
尿検査もしてもらうため、採尿してから病院へ行くつもりだったのだけど、 朝イチのおしっこにはタイミングが合わず 午後2時50分頃のおしっこを年末の時と同じように採取した後、 すかざずゴマをバッグにねじ込み、タクシー飛ばして(1メーターの距離) 3時ちょっと過ぎに病院へ到着。 で、もろもろ検査してもらって、 終わって帰宅したら5:30をまわっていた・・・。 なんで2時間半もかかったかというと、 この日はゴッドハンド竹野内先生(通称)しかいなくて 検査の合間合間に待ち時間が生じたため。 診察室で待ってる間、ゴマは診察台の上で足が痙攣してるし (このところ痙攣が見られた。もともと多少あったけど、薬の副作用かわからん) ギャンギャン吠えてるワンコはいるし・・・。 あたしでさえどっぷり疲れたのだから、 当のゴマはもっともっと疲れたろう。 エコー検査をしてもらうため、両脇の毛をちょっと剃ったのだけど、 まだ少し濡れている脇の下を、帰ってきてからずっとペロペロ舐め続けてたよ。 オトコ…じゃなくておかまちゃんだけど、 やっぱ脇剃りはイヤだよね~。 ごめんね、ゴマちん。 −−−−−−−−−−−−−−−−− 最初に問診で、その後の様子はどうかと聞かれ、 「特に良くなっている感じはしない」と伝えると、 もう一度レンドゲンを撮ってみましょう、アーンド、 白血球の値も見たいから血液検査をしましょうということに。 あたしとしては「ぜひぜひ!」である。 問診の後、かなりな時間待たされた。 ■まずは血液検査 エリザベスカラーを付けられて、タヌキ顔が露呈されたゴマ。 ちょっとだけ「シャー!」が出ちゃったけど、 女の看護士さん2人に押さえられて、まんざらでもない様子。 後ろ足のくるぶしというか、足首?付近から採血するのね。 去勢手術の時は、飼い主は退出させられ 診察室内の詳しい様子が分からず、ものすごい声で泣き叫ぶゴマを ドア越しにただ見ているだけだったので、すごく気持ち的につらかった。 でも今回は、特に暴れもせずわめきもせず、すんなり終了。 「大人しくていいコだね~」とGH竹野内先生に褒められたけど、 もしかしたらすでに疲れているからなのかもしれない。 採血が終わると、ゴマは先生に抱えられて(巨猫でスミマセン) レントゲンを撮りに退室。 少ししてゴマは戻ってきたけど、現像が上がるまで、またしばらく待たされる。 うむむむむーん。 ■レントゲン画像が上がってくる できたてホヤホヤのレントゲン画像と、前回の画像を並べて見比べる。 肺の辺りが、今回の方がやや黒っぽく見えるのは 現像のせいかと思ったら、肺にある空気の量で濃さが違って見えるらしい。 が、モヤッとした感じは、素人目にも変化はないように見える。 前回の薬の効果がなかったということは、ウィルス性の気管支炎ではないということ。 ということは、アレルギー性が疑われるが、 一応、エコーで心臓の内部も診てみましょうということになった。 で、「おかまちゃんの脇剃り」である。 ■エコー検査 小さなバリカンで剃り落された脇毛は、 「これで短毛種?」 と言いたくなるくらい、長くてもさもさ。 検査のためとは言え、ちょっとかわいそうになってきた。 ウチのダンナがこの様子を見たら、きっとボタボタ涙を流すに違いない。 そんなの恥ずかしいから、この場に居なくてよかったよ。 14インチくらいのモニターに映し出された、ゴマの心臓。 バクバクバクバク・・・・って、規則正しく動いてる。 「ここが左心室、ここが左心房…」と教えられても 画像が粗くて、あたしには猿がギャオギャオ叫んでる顔にしか見えなかったけど、 心筋症もみられないし、弁膜も正常に動いてるということでした。 と、いうことは・・・ ■現在までの診断 やはりアレルギー性の気管支炎が濃厚。 詳しくはこんなサイトがあったので参考までに→クリック (直リンクすみません。P-WELLというサイトの 『犬猫病気百科』の1ページです) 念のため、肺水腫や肺腫瘍の可能性は?と訊いてみたところ、 レントゲンの画像を見る限りでは、それはないでしょうということでした。 肺腫瘍だと、ポツポツとした影が見えるらしい。 結局、またしばらく薬を飲ませて様子をみましょうということになった。 「アレルギー性」というと、 食事もアレルギー用の療法食にした方がいいのか?と思って訊いてみたら 皮膚とか体の表面にできるアレルギー性の疾患ではないから、 特に気にしなくて大丈夫ということでした。 前回同様、甘めの粉薬…抗生剤、気管支拡張剤、消炎剤を 8日間分処方してもらって、本日の検診終了。 血液検査・尿検査も、ちょっと数値に気になるところはあったけど、 それは大丈夫でしょうということでした。(後述参照) ■気になる足の痙攣について 以前からたまに後ろ足が ピクピクッ ピクピクッ と痙攣していることがあったけど、 薬を飲ませるようになってから、 ピクピクが少し強く、以前より長く続くようになったのが気になる。 診察台の上でもずっーと震えてたし。 訊いてみたら、 「犬や猫は、緊張や恐怖、寒さでもよく震えることがあるけど、 普段の生活で特に変わった行動がなければ大丈夫」と。 確かにクーラーの効きすぎでちょっと寒く感じたし、 他のワンコの鳴き声もうるさかったけど…。 「薬の副作用」とはハッキリ言われませんでした。 ほんとに大丈夫なのかな? ■血液検査・尿検査の結果 白血球の数値が4400(正常値は5500~19500)とやや低めだけど、 このくらいの数値で一生過ごすネコもいるそうです。 腎臓・肝臓は、去年10月に測っているし、 若いからまだ気にしなくても大丈夫でしょうということで、今回の検査はパス。 尿検査では pH8.5 でした。 正常値が5.5~7.0(pH6.4±0.2とも)くらいだそうなので 今回はかなり高めだけど、1日のうちでも数値は変化するらしいし、 結晶もみられないので特に問題ないとのこと。 朝イチのおしっこじゃなかったから、数値が高かったのかも。 ちなみにゴマは1日に4~6回はおしっこします。 今度自宅でできる「尿検査キット」買って、 朝イチのおしっこを測ってみようと思う。 −−−−−−−−−−−−−−−−− てな感じで再検診に行ってきたわけですが、 ちょっと安心できたことは、最後に 「今度出す薬で何も反応がみられなかった場合、 もっと大きな病院で検査した方がいいでしょうね」 と、先生自ら言ってくれたこと。 改善してないのに「安心」もないけど、良心的ないい先生だなぁと思ってしまった。 ゴマは相変わらず元気です。 ただ、「ごはん!ごはん!」と要求してくるものの、 薬の匂いが気になるのか、食べ方がいつもよりかなりスローペース。 2時間くらいかかちゃうけど、完食してくれるまでゴハンは放置してます。 今日は涼しいし、すこしくらい置いておいても大丈夫でしょ。 あたしもこんなに長文書いちゃっておつかれちゃん! 最後まで読んでくれたあなたも、おつかれちゃん! ご心配いただいてる皆さま、 ゴマはきっと大丈夫。 はっきりしたことがわかって、治療方法が見えてきたら またコメント欄再開するつもりです。 それまでちょっと待っててね。
by yocchan-saru
| 2007-07-18 20:07
| ゴマの日常
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